こんにちは、エンジニアの資格取得シリーズです。
今回Oracle Database 12c DBA(1Z0-065)を取得して晴れて
Oracle Bronzeの取得が出来ました。
DBAに3週間で合格したのでそれまでの勉強方法を紹介していきます。
(再受験無料キャンペーンで落ちてしまい、そのあと2週間受けれなかったので、
実際のところは4週間になるのですが、、、)
こちらが一応証明です。
わりとギリギリだったので危なかったです。。。
まず、難易度ですがSQL基礎よりも断然簡単で、ほぼ暗記で合格できます。
今回はおなじみオンライン学習ツールのPing-tと、この本を使用しました。
いわゆる白本といわれるもので、
これを解くのが王道です。
解説もポイントを押さえているので、
むしろしっかり白本を抑えるだけで十分合格点に乗ってくると思います。
基本スペック
DBAに関しての勉強ははじめてで、実務経験もありませんでした。
数か月前にSQL基礎を取得したのですが、その時の知識で役だったのは
DDLとDMLを見分けることぐらいでした。
なので、ほぼ初学者という位置づけです。
学習の流れ
基本的な学習フローは
白本で1章読んで演習問題を解く。
→
Ping-t であてはまるジャンルを選んでその問題を中心に解いていく。
という流れです。
これが一番効率よく覚えれると思います。
1章ごとだと内容もそこまで重くないので、
1時間ほどで終わらせることが出来ます。
だいたい毎日1時間~2時間で1周を終わらせました。
Ping-tの問題が多い章に関しては少し時間がかかりますが、
考えるというよりは暗記がほとんどなので、サクッと解いておきましょう。
Ping-tに関しては70%くらい銀になればいったんはOKです。
全章終わったら次はPing-t
本についている問題をだいたい解き終わったら、
次はPing-tを完成させていきます。
僕がやった方法は、
70%くらい銀だったものを銅と金に振り分けていく。
という方法です。
これで、分かっている部分は金になり、
弱い部分は銅に振り分けられるので、
知識が弱い部分が何となく見えてきます。
その部分の解説を白本で読んであらためて覚えなおしましょう。
DBAではわりとシンプルな問題が出ることが多いので、
基本的な語句だったり、
データベースの復元の手順など
基本的な重要ポイントを押さえておくことは必須です。
応用の難しい問題は出なかったので、とにかく基本を抑えましょう。
合格率が正答率70%以上なので、
だいたい20問は落としても大丈夫なのですが、
意外と70%というのはプレッシャーになるラインなので
時間に余裕がある人はしっかり細かいことを覚えるといいかもしれません。
コツコツPing-tを解いて80%ほどが金になったら
ほぼ合格ラインに乗ってきます、ここまで来たらもうテストに行っても大丈夫です。
が、確実に合格するために
最終仕上げの段階に入っていきましょう。
ということで、白本の模擬試験を解きましょう。
模試は2回分あるので、
まずは1回解いてみて70%以上であれば
本番もおそらく問題ありません。
2回分しっかり解いて、両方とも合格ラインに乗ればもうカンペキです。
もし足りなかった場合は教科書の問題を解きなおして
細かく復習をしていきましょう。
はじめにも言いましたが、DBAは暗記要素が強いので、
何度も反復することで合格率を上げることが出来ます。
本番は丁寧に。
本番の試験ですが、90分ありますが、
確実に余ります。
ですので、最後の最後まで見直しを忘れないようにしましょう。
問題を解いているときのコツなのですが、
これは絶対違うなーと思った選択肢は
右クリックで線を引くことが出来ます。
最悪迷っても適当に選ぶよりは2択くらいに絞れたほうが
正解する可能性はあがるので、
しっかり選択肢の選別を行いながら解きましょう。
この右クリックはPing-tにはない機能なのでわすれがちですが
しっかり活用しましょう。
見直しもして完璧だと思えば、あとは結果を待つのみ。
お疲れさまでした。
順調に解けば60分で終わります。
結果はオンラインですぐ来る。
結果はよっぽど回線が混んでいない限り
30分ほどで公式のサイトで通知されます。
まとめ
Oracle bronzeになるために必須のDBA試験ですが、
感想としては1か月時間をかけて暗記をすれば十分受かる。
という感触でした。
無駄に焦って再受験無料キャンペーンで落ちたせいで、
暗記した内容を1週間長く覚える羽目にはなりましたが、
無事合格してよかったです。
これでしばらくOracleのサイトを見なくて済みます。笑
以上、みなさまの勉強の参考になれば幸いです。
次は何を取るか考え中です。(‘◇’)ゞ