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社会人が簿記3級に2週間で合格した方法(サラリーマン向け)

こんにちは、イケオです。

今回は資格習得のお話です。

社会人もしくは大学生が
いちばん多く耳にする資格のうちのひとつであろう
『簿記3級』です。

2018年の試験でとりました!!
いえーい!!

そして、
今回はそんな簿記3級に2週間で合格した方法を紹介します。

・社会人になって勉強を始めたい
・簿記に挑戦したい
・短期勝負で資格を取りたい
・けど何をすればいいのかわからない

という方のために
『1日2時間の勉強を2週間で簿記に合格する方法』
をご紹介したいと思います。

 

最初にいっておくと、
2週間で合格はぎりぎりです。

 

全くのゼロからの状態から、本を読むのも嫌いで数字も嫌い
の人だと3週間前から始めた方が良いと思います。

 

まえもって簿記に対する知識がないのは全く問題ありません。
僕が購入した本も参考書と問題集の2冊のみです。

 

あとで紹介しますが、
たくさんの本を買う必要は全くありませんし、
3級なら独学で取れるレベルだと思います。

コツはポイントをしっかり押さえて勉強すること。

それだけできれば、
合格の道は見えてきます!

それでは、勉強方法を紹介していきましょう。

1日目から4日目 まずは参考書を読もう

 

この段階で
いきなり過去問を解くのはまずもって不可能です。
まずは参考書を読んで簿記の基礎を学びましょう。

僕が合格するのに使用したのがこちらの参考書です。

イラストが多くて、読みやすい上に
テストに出やすいポイントの紹介もありますのでオススメです。

 

参考書を買ったらまずは読むだけに集中しましょう。
この本の後半部分は問題になってるのですが、
僕はこの部分はやっていません。

 

時間があればもちろんやった方が良いのですが、
過去問を解く方が確実に対策になりますので、
効率を重視して、まずは参考書を読み切ります。

 

この時に語句をすべて覚える必要はありません。

貸方・借方にどの項目が来るのか
くらいを何となく振り分けれるようになればOKです。

4日で1周もしくは2周くらい読めれば大丈夫かと思います。

5日目~8日目 テストを解く

 

簿記について何となくわかった状態で、
次はテストの出題方法と内容を理解しましょう。

参考書とセットでこちらの過去問を購入しました。

 

 

過去問が6回分と予想問題が3つついているので、
まずは過去問を2回分やりましょう。

ここでポイントですが、
簿記3級は大問3と5が得点源になります。

ここをしっかりとってしまえればほぼ合格するので、
3と5の問題を意識して問題を解きます。

おそらくこの段階ではボロボロだと思うのですが、
まだ大丈夫です。ここから追い込めば間に合います。

内容としても数学的な知識が必要というわけではないので、
パズルのように、項目ごとに表に入れる方法を学んでいきましょう。

過去問を2問といたら、
あとは大問3と5に集中していきます。

9日目~12日目 大問3・5を解く

 

ここはひたすら残りの過去問の大問3と5を解きます。

他の部分は正直解答を見ながら
「なるほど、こう仕分けるのか!」
と理解していけば大丈夫です。

大問3と5のパターンは大体決まっているので、
解きまくって、わからない部分は参考書を見て覚えなおしていってください。

ここがかなりしんどいかもしれないのですが、
紙に仕分けをしっかり書いて、
処理したものにチェックをつける練習をしてください。

というのも、テスト本番は意外と時間が余りません。

なので、
丁寧にメモを取っているとタイムアップになってしまいます。


『現金』を『G
』などとあらわしたり
自分なりにわかって、早く書ける書き方を工夫していって下さい。

数字に関しても300000円と書くよりも
30万円と書いた方が間違いも少なくなる上に時間も短縮できますので。

僕の場合は
4000円とかを0.4万と書いたりしていました。

とにかく
早く正確にこたえる練習をしましょう。

同じ問題を二周できたら
おそらくかんぺきになってくると思います。

13日目~14日目 仕上げ

 

ここでいよいよ最終のしあげです。

3と5がある程度しあがったら、
残りの問題をサラッと見ます。

他の問題に関しては50%くらいの理解で大丈夫です。

まったくわからないのはさすがに良くないので、
参考書をみたら『あ、これか!』と分かるくらいには覚えておいてください。

最終日に関しては、
新しい問題を解く必要はなく、
いままで解いた問題をざーっとみて
ひとつくらい大問3と5を解いておきましょう。

ここまで出来るとだいだいテストに
ギリギリ受かるくらいのレベルになっていると思います。

テスト当日

 

僕の場合、テスト当日は特に解きなおしなどはしませんでした。
ただ、参考書を持っていって最終チェックをしておく方が良いでしょう。

会場にはなるべく余裕をもって行き、
時間配分のイメトレをしておきましょう。

だいたいですが、

解く順番と時間

大問3 30分~40分
・大問5 30分~40分
・大問1 15分
・大問2 10分
・大問4 5分
・見直し 30分

くらいの配分をイメージしておきましょう。

あとは全力を出してとくのみ。

あとは今までの二週間の努力を最大限に発揮してください。

テスト終わりに速報を配っていたりするので
見たい人はもらってください。

僕は解答をうつしていなかったのでもらわなかったです。
自己採点をしたい人はもらって一喜一憂してください。笑

まとめ やっぱり2週間はギリギリ

 

まとめなのですが、
社会人で2週間で簿記を取得するのはギリギリでした。

毎日2時間の時間を確保するのはかなり大変だとおもうので、
やはり出来る人は1カ月前くらいからコツコツやるのがいいとおもいました。

ただ、もう時間がない!
という人はぜひ参考にしていただければ幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
いい結果が出ることを祈っています!

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POSTED COMMENT

  1. らんまる より:

    はじめまして
    自分が同じ状況です。
    読書に慣れておらずテキストが読み進まず苦戦しております

    • イケオ より:

      らんまるさん
      こんにちは、コメントありがとうございます!

      テキストは人によって読みやすいものがあるので、
      実際に本屋で手に取って見てみた方が良い時もありますよ!

      あと、テキストの理解度は半分くらいでも大丈夫なので、
      演習をして分からなかった部分をテキストで調べる、
      という繰り返しの方を重点的にしてみてはいかがでしょうか?

      無事合格することを祈っております!

  2. こけこっこう より:

    なんやかんや、忙しくなって残り18日となってしまいました。私は最初の方しかやってなくてとても焦ってて、もう無理かなって思ったときに、見ました。元気出ました。励みになりました。これからめげずにがんばります。そして、合格したらここに報告しにこれるようがんばりたいとおもいます。

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