今回は個別指導塾のお話です。
これは私が塾講師として約1年間働いた経験を参考にして書きました。
近年学校の授業だけじゃあ学習はほとんど間に合わない状態です。
その中で以下のようなことを考える方はたくさんいるでしょう。
・学校だけじゃあ不安、他に勉強する時間をつくらないと。。。
・塾には行きたいけど、団体の教室は少し行きにくい。。。
というような理由から、個別の指導塾を探して来られる方が多いです。
体感ですが、保護者が塾に行かしたい場合に個別指導の塾に行くパターンのほうが多いのではないかなと思います。
集団の塾についていく学力がまだ身についていないから、
個別指導から始めるのは正しい選択だと思います。
そんな個別指導塾を、
もし自分に子供が出来たらどうやって選べばいいか?
という目線で考えてみました。
そもそも個別指導塾とは?
個別指導塾とは、
少人数で講師1人に対して生徒1人から複数人を教える形の塾です。
生徒の層はさまざまで、小学生から高校生までいますので、その中で何人が同じ時間で一緒に授業を受けます。
なので基本同じ学年ではない人と一緒に授業を受けることになるかと思います。
どんな人が教えるの?
大手の個別塾は大学生を雇っていることが多いです。
もちろん専門的な知識を持った講師も在籍していることがありますが、
あまり大きくない規模の教室だと教室長以外すべて大学生という事もあります。
そういった理由から、受けることの出来る教科や科目が講師の都合で決まるような塾が多いと思います。
とはいっても、授業が英語、数学、国語といった基本科目であれば
どの講師でもある程度のレベルのことを教えることが出来るので
社会、理科などの副教科を習いたいと考えている方は
しっかり事前に話を聞いてみて下さい。
一対一、二対一、団体の授業がある
こちらも塾によって違うところはあるのですが、この1対何で授業がを受けるか、というのが主な料金の違いになります。
1対1が1番料金が高く、そこからだんだん値段が下がっています。
こちらも塾によってそれぞれではあると思いますが、1番高いところと低いところでは、1万円以上値段が違うこともあります。
圧倒的な違い
1対1とその他でどのような違いがあるの??
と思いますよね。
料金も安いし2対1にしとこうかな。。。というあなた。
それはやめたほうがいいです。
一対一の超メリット
なんで1対1がいいの??
ということなのですが、
答えは単純です。
講師がちゃんと指導してくれる
からです。
他の組み合わせが全く指導してくれないというわけではありませんが、
考えてみてください。
2人の全く進度の違う生徒に同時にうまく指導が出来るでしょうか??
個別指導のポイントとして、
まったく学年が違う生徒が同じ時間に授業を受けることになりますよね。
そうすると、どうしても教える内容が違うということから、
教える時間にムラが出来ることは避けられません。
そうなってしまうと、
自分で学習することが困難な生徒はペースを乱されたり、わからないところがあるけど邪魔をしたくないために
結局聞けずに終わってしまうなどの結果につながってしまいます。
2対1でも成果が出る生徒がもちろんいます。
しかし、そうでない場合が多いと思います。
たとえ1万円高くなったとしても授業のクオリティは三倍近くになると思います。
というのも1人の生徒が問題を解いている間に
3倍くらいの力を掛けて教え方を考える時間の余裕が出来るからです。
ということで、
個別塾に子供を通わせたいとお考えの方は、少し料金は高くなるとはおもいますが
しっかりとした授業を受けさせるためにも
1対1での受講をおすすめします!(^^)!